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【無人島96日目】PE'Z x Nate James "LIVE FOR THE GROOVE" [CD]

LIVE FOR THE GROOVE E.P.

LIVE FOR THE GROOVE E.P.

  • アーティスト: Ohyama “B.M.W” Wataru,Otis Redding,Nate James,Allen Alvoid Jones Jr.,Francis White,Alvertis Isbell,PE’Z
  • 出版社/メーカー: EMIミュージック・ジャパン
  • 発売日: 2006/09/20
  • メディア: CD

96日目。昨日は夕方ごろに会社をこそ〜っと抜け出して、渋谷までネイト・ジェイムスのライブを観に行ってきました。86日目に紹介したネイト君は、相変わらずの、顔を埋めてみたくなるくらい見事なアフロに、艶のあるボールドな歌声で、ノリノリかつピカピカなステージ。もちろん音楽も素晴らしかったけれど、このネイト君の色気のオーラはスゲーです。昨夜はブラウンのスーツにゴールドのタイでステージに現れ、ナチュラルかつセクシーな流し目で、会場の女性ファンを片っ端から骨抜きにしてました。フリオ・イグレシアス(←古っ!)とか、杉良太郎(←もっと古っ!)みたいなワザとらしさのない、お前、生まれてから女に苦労したことねえだろ?って嫌みのひとつでも言いたくなるくらいの、ナチュラル・ボーン・ピンプっぷり。いいなあ〜。オレもアフロにしようかな。いや、そういうことじゃねえわな。

昨夜のそのライブに飛び入りしたゲストが、01年にデビューした日本のインスト・バンド「PE'Z」のメンバー。昨年PE'Zとネイト君は、コラボレーション・シングル「LIVE FOR THE GROOVE」をリリースしているお友達。昨日は、トランペットの大山君と、テナーサックスの門田君の2人が、ライブ中盤で2曲ほどセッションに入っていました。

正直言うと、ボクは「PE'Z」をちゃんと聴いたことがないんです。だから、ものすごく失礼な言い方をすれば、「東京スカパラ」と「SOIL&"PIMP" SESSIONS」のショボイ版(←どんだけ〜!)だと思ってました。いやいや、だって、ホントにちゃんと聴いたことがないからね。印象だけの話で。

でも昨夜のセッションを見て、ちょっと認識が変わった。もちろん2人しかいないし、ゲストだし、衣装は超普段着だし、オーラなんか微塵もないし(←ホントに失礼)、ステージのはじっこのほうでちょろっと演奏しているのを観ただけなんですが、なんか良かった。「スカパラ」のようなきらびやかさはなく、「ソイル」のような尖ったオシャレさもないんだけど、なんつうか日本人的なジャズの音を出すんですな。いい意味で、前に出てこない奥ゆかしさがある。PE'Zは最近韓国などでも人気があるらしいんですが、確かに「ソイル」のように欧米受けはしないだろうけど、アジアの人には好まれる音なんじゃねえかなあと思った。

早速、今日そのネイト君とのコラボCDを購入。PE'Z名義のリリースなのに、オレがオレラがと前に出ず、完全にネイト君の引き立て役に回っているところが、逆にカッコブーです。ネイトの声ともよくマッチしてます。湿り気のあるホーンの音と、ブラシを使ったドラムの優しいリズム。ピアノだけが、とてもアグレッシブな演奏で、多分ピアノが核になってるバンドなんじゃないでしょうかね? って、よく知らねえのにレビューすんなよ、って話だな。PE'Zファンに吊るし上げをくらいそうなので、今日はここまで。今度はちゃんとPE'Zのオリジナル・アルバムを聴いてから、また改めてご紹介してみたいと思います。はい。


タグ:2007年
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