【無人島85日目】木村カエラ "Scratch" [CD]
85日目。ごぶさたです。今月はちと仕事がバタバタしておりまして、3週間ほどブログの更新をお休みしておりました。でももう大丈夫。一段落しました。忙しくてあまりテレビすら見ておりませんでしたが、先日駅のキヨスクに並んでいたスポーツ新聞の見出しで、昭和の大コメディアンである植木等さんがご他界されていたのを知りました。新聞の一面には、級数でいったら500ポイントくらいはありそうなぶっといフォントで「植木等さん死去」。それはいいんだけど、その隣りに「昭和の無責任男、ハイそれまで〜ヨ〜」。………。し、失礼じゃねえか? ……でもやっぱ長さんの時は「いかりや長介さん死去。だめだこりゃ」だったのかね? 欽ちゃんの時は「萩本欽一さん死去。なんでそーなるの!?」だろうな。つうか、谷啓が死んだら「谷啓死去。ガチョーン」? ガハハハハ! おもしれえ! いやいや面白くねえな。失礼。
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【無人島84日目】小川洋子 "ミーナの行進" [BOOK]
84日目。ボクは子供のころ「鍵っ子」でした。学校が終わって家に戻ると、両親は共稼ぎだったので家におらず、5つ学年の違う兄は部活で遅くまで帰ってこず、学校は地元の小学校ではなかったので、近所に友達もおらず、だからほとんど毎日夜になるまで家にひとりで、本を読んだり、絵を描いたりして過ごしていました。ある意味、今よりもずっと思慮深く、思索好きで、クリエイティブだった。孤独がさみしいとは思わんかったし、確固たる自分の世界みたいなものを持っていた気がします。今や、まったく見る影もねえっす。ホント、あの頃の自分には会いたくないですな。「ガッカリだよ!」とか言われそう。
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