【無人島123日目】Eva Cassidy "Live at Blues Alley" [CD]
123日目。才能や美貌を持ちながら夭逝した人々は、生前よりも逝去された後のほうが遥かに評価が高かったりします。マリリン・モンロー、ジェイムス・ディーン、夏目雅子に松田優作、最近だとアリーヤやTLCのレフトアイなんかもそう。本当は老いさらばえ、美貌や才能を枯らし、それでもなお表現を続けいく人生のほうが、遥かに困難で価値があるはずだと思うし、「夭逝」を崇め奉るのはあまりいい趣味ではないような気もするのですが、やっぱ「もう2度とこの人の新作を見ることはない」という、品薄感にそそられるんでしょうか? もしくは、才能溢れた若く美しい姿のまま終えていく人生そのものに憧れてるんかも知れないです。
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