【無人島263日目】上田知華+KARYOBIN "線" [CD]
263日目。先日、友人に誘われて「似顔絵教室」とやらに参加してきました。人の顔の特徴の捉え方と、それを描くときのコツを教えてもらいながら、実際に鉛筆で似顔絵を描いていくというレッスンなのですが、これがとても楽しいのです。生来絵を描くのは好きなほうでしたが、ここのところ何をするにせよコンピュータに頼ってしまい、紙と鉛筆で何かを描くという作業から長らく遠ざかっていたことを改めて実感。白い紙に鉛色の線で描き始めると、脳ミソから気持ちよくなる分泌液がジャブジャブと温泉のように涌き始め、湯気で霞んでゆくように周りの景色がスーッとフェードアウト。自分と紙と鉛筆しかない世界の中で、流れてくるのは昔に聴いたこんな歌でした。
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