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【無人島53日目】中塚武 "Girls & Boys" [CD]

GIRLS&BOYS

GIRLS&BOYS

  • アーティスト: 中塚武, 土岐麻子
  • 出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント
  • 発売日: 2006/10/25
  • メディア: CD



53日目。中目黒のとある飲み屋で知り合った、レゲエマニアのかわうそ部長さん。嗚呼、もちろんあだ名に決まってますが、彼が夏頃にご自身のブログで、さだまさしの「北の国から」をサンバでカバーした「南の国から」って曲が熱い!みたいなことを書いていて、コレは聴いてみたいなあと思っていたのですが、なにせビニール盤でのみの発売でCD化されていない。うむ〜と唸っていたら昨日、部長さんがわざわざ自宅のターンテーブルに機材をつないで、アナログレコードをデータ化して送ってくれました。部長〜っ、あんたいい人だ〜。うっう〜、うう〜ウォンテッド!意味不明。

で、昨日仕事中ひなが一日延々とエンドレスリピートしていたのですが、この曲ホントによく出来てる。「♪あ〜あ〜あああああ〜あ〜」っていうあの「北の国から」の、子供の頃から刷り込みされていた雪の大地のイメージが、まるで書き割りが変わるように見事にグルッと一転して、リオデジャネイロあたりのパレードで、腰を振って踊りまくるお姉ちゃんの隣りで、ぐびぐびテキーラをあおっているような気分になります。

もちろんそんな気分で仕事なんてやってらんないので、インターネットでこの曲を作った人を検索。中塚武というDJ兼サウンドクリエイターで、「QYPTHONE」というユニットのリーダー。「ワンデーアキュビュー」や「キューピーハーフ」などのCF音楽を手掛け、04年にソロデビュー。アルバムもすでに3枚出してます。で、よくよく調べたところ、先月ドロップされたばかりのニューアルバムに、この「南の国から」のショートバージョン「北の国から」が収録されていました。よっしゃー!

仕事を早々に片付け(←嘘。片付いてない)、閉店間際のCDショップへ。即買いしてきました、この「Girls & Boys」。「北の国から」ももちろん素晴らしいですが、ボク的に最近お気に入りの女性シンガー、土岐麻子をボーカルに迎えた2曲目も良かったし、古典ジャズをラテン調にアレンジした「Make Her Mine」も見事。この手のミュージシャンには珍しく自分でボーカルを取っているのですが、正直美声でも巧みでもないけれど、曲を邪魔しないフラットなボーカリングで耳に心地いいです。

つうことで、今日も「南の国から」をエンドレスリピートしながら、脳内カーニバル状態で仕事中(←嘘。してない)。♪あ〜あ〜あああああ〜あ〜ああ渚のシンドバッド〜。意味不明。


タグ:2006年
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