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【無人島150日目】オムニバス "おやすみなさい" [CD]

おやすみなさい

おやすみなさい

  • アーティスト: オムニバス,坂田学,高野寛,嶺川貴子,ハナレグミ,イノトモ,高田漣,内田也哉子,エマーソン北村,MOOSE HILL&原田郁子,KAMA AINA
  • 出版社/メーカー: エイベックス・エンタテインメント
  • 発売日: 2007/12/12
  • メディア: CD

150日目。ボクは眠るのが大好きです。平日でもフツーに8時間とか寝ます。すやすや寝ます。休日だと12時間とか寝ます。ぐーぐー寝ます。ちょっと人より人生に参加している時間が短か過ぎやしない?などと、自分でも時々思います。でも眠いんだもの。特にこの春先はもう眠たくて眠たくて。春眠、暁どころか昼近くまで覚えず。こういう時は、ムリに起きようなんてしてもムダなんです。あきらめて寝ちゃいましょう。よく眠れる音楽でも聴きながら。おやすみなさい。ぐーぐー。すやすや。

そんなボクのために制作されたかのような、ステキなCDが昨年末にリリースされました。その名も『おやすみなさい 』。いろいろなアーティストが「あたらしい子守唄」に挑戦しているオムニバス・アルバムです。

このアルバムは「リーチング」と呼ばれるシリーズの一環で、言ってみれば幼児向け教育CDなのですが、第1作目の『ドレミでうたおう』、第2作目の『リズムであそぼう』共に評価が高く、子供のみならず、音楽好きな大人でも十分に楽しめるクオリティに仕上がっています。今回の『おやすみなさい 』はその第3弾です。

参加アーティストは、高野寛、永積タカシ、青柳拓次、原田郁子、高田漣という、ボク好みの渋い人選に加え、希林娘の内田也哉子、小山田圭吾妻の嶺川貴子、元Polarisのドラマー・坂田学など、クセのあるミュージシャンが集まっております。クレジットを読むだけでもワクワクしますな。

子守唄っつうと、「ねーんねんころりよー」の『江戸子守唄』や、『五木の子守唄』『竹田の子守唄』などが有名ですが、正直どこもこれも子守唄にしてはちと不吉だったり、暗かったりで、ボク的にあんま眠る前には聴きたくない感じの歌が多いのですが、このオムニバス・アルバム『おやすみなさい』に入っている曲は、どれもこれも幸せそうなサウンドとメロディーで、なんだかすやすや、いい夢がみれそうなのです。

3曲目のハナレグミの『うーあぴとぅーな』あたりですでに瞼が重くなり、6曲目のKama Aniaこと青柳拓次のハーモニカでうつらうつらし、9曲目のエマーソン北村のエレクトリカで完全ノックダウン。10曲目の坂田学の優しい歌声はいつも夢の中で、たった42分なのに、なかなかどうして聴き通すのが難しい、つまるところ実にすばらしいララバイ・アルバムに仕上がっております。

さて、明日からゴールデンウィーク。別にどこに行く予定もないボクは、家でこのCDを聴きながら、すやすやトリップ・イントゥ・ドリーム。夢と現実、どっちが本当の人生かなんて、誰にも分からないのです。意味不明。眠いだけ。おやすみなさい。ぐーぐー。すやすや。


タグ:2008年
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