【無人島166日目】Boyce Avenue "Acoustic Sessions" [CD]
166日目。近年はインターネットの発達により、誰もが自分の作品を自由に発表できるようになりました。ブログにしかり、YouTubeにしかり、Mixiにしかり、MySpaceにしかり、不特定多数の人々に自分の文章や音楽を発信し、それがモノによっては大きな反響を呼び、一般的なビッグヒットに結びついたりするのも、もう決して珍しくはないです。才能があれば誰でもチャンスがあるという意味ではとても良いことですが、逆にネットの特性や使い方をちゃんと理解していないと、なかなかどうして使いこなすのが難しいツールでもあります。今日は、才能とネットの特性を上手に駆使して、徐々に知名度をあげてきているこのバンドの紹介です。
【無人島165日目】湊かなえ "告白" [BOOK]
165日目。早い時間から酒を呑み始め、変な時間にうたたねしてしまったせいでしょう、昨夜は夜中の4時くらいにパカッと目が覚めてしまい、はてさてどうしたものか。まあ明日(つまり今日)は日曜だし、無理して眠らなくてもいいだろうってことで、買ったばかりでまだページを開いていなかった本を読み始めました。大体いつもベッドで横になりながら本を読んでいると、いつの間にやら瞼がズリズリに下がり始めるので、その効果も期待しつつだったワケですが、本のチョイスが良くなかったようです。読み始めて1時間が過ぎ、2時間が過ぎ、いい加減体は眠気を訴えているのに、本が置けない。もうどうしようもなくページをめくってしまう。気づけば夜が明け、朝の光がとっちらかった部屋の中をぼんやり照らし始める頃、約270ページの長編をようやく読了。疲れた。ぐったり。
【無人島164日目】Randy Pausch "最後の授業" [BOOK]
164日目。前にもチラッと書きましたが、本に関してボクの苦手なジャンルはというと、自己啓発本と闘病記モノ。自己啓発本の「アンタはこうすればいいのです!」的な上から目線な文章を読むと、「そんなこと知ってんねん!でもできないねん!」って逆ギレしたくなるし、闘病記モノの「死を目前にして悟る人生の素晴らしさ」的な至極真っ当なテーマには、「そんなこと知ってんねん!でも今はダラダラしたいんや!」って意味不明に開き直りたくなる。説教嫌いで現実逃避好き。超ダメ人間。そんなボクの天敵とも思われる、自己啓発に闘病記をくっつけた本が今大ベストセラーになっております。